新湘南電鐵 横濱工廠archive

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カテゴリ:小加工・改造(N)( 46 )


2015年 03月 19日

モリブデングリス

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本日退勤時、途中駅のヨドバシでタミヤのモリブデングリスを入手してきました。
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早速ED電機3機のウォームギアを外し、モーター軸にモリブデングリスを塗って慣らし運転をしました。
音なので動画で比較するしかありません。
ED70(一番走行音がうるさいヤツ)の慣らし30分の前と後を比較しました。
甲高いノイズが低減して効果は出ているようですが、もう少し慣らしたほうが良さそうです。

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by nari-masa | 2015-03-19 22:18 | 小加工・改造(N) | Comments(6)
2015年 02月 18日

パンタグラフの塗装色あれこれ

本日は工作室がやたら寒く、工作になりませんので、最近弊Blogのコメントでちょっと話題になっているパンタグラフの塗装色について過去の記事から再構成してみました。
着せ替え人形よろしく色々な塗色で塗ったパンタグラフのファッションショーなど、いかがでしょう?
なお、いずれも過去記事の画像の使い回しです。
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KATOのPS14にGSIクレオスの28番・黒鉄色と13番・ニュートラルグレーを塗ってみました。
左が黒鉄色、右がニュートラルグレー。
田宮のニュートラルグレーはもう少し明るいグレーになります。
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機関車はKATOのEF16、パンタグラフは未塗装オリジナルのPS14です。
この金属光沢と真っ黒な集電舟が嫌で・・・(^^;;
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黒鉄色。軽いメタリックな光沢があります。
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ニュートラルグレー。半光沢な感じです。
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GSIクレオスの40番・ジャーマングレーと32番・日本海軍軍艦色(2)を塗ってみました。
左がジャーマングレー、右が軍艦色(2)。
ジャーマングレーは完全なフラット(艶消し)、軍艦色(2)はセミグロス(半光沢)、です。
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左がジャーマングレー、ほとんど艶消しブラックです。右は黒鉄色。
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左が日本海軍軍艦色(2)、右は黒鉄色。
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日本海軍軍艦色(2)に塗装したPS15を装着したKATO EF15最終形。
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同じく軍艦色(2)
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更に同じく軍艦色(2)。
でも今はこのパンタグラフはライトガンメタルになっています。
やはり少しだけメタリック感が欲しいです。
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タミヤのTS42ライトガンメタルに塗装したEF55。
先日も出しましたね。
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同じくライトガンメタル、もう少し高い位置から。
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ライトガンメタル。
EF55の第2エンドです。
これ以外のライトガンメタルは先日のこちらをどうぞ。
さて、お気に入りの色は見つかりましたでしょうか?
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おまけ。私鉄電車用パンタグラフはアルミシルバーを塗っています。
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当廠のパンタグラフ塗装法です。
割り箸にパンタグラフの足の寸法の穴を明け、パンタグラフを挿し込みます。
KATO旧型やグリーンマックスならばφ1.2、TOMIXだとφ0.6くらい。
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まずはGSIクレオスのメタルプライマーを一吹きしてから、塗装色を吹きます。
ただメタルプライマーはあまり強力ではないので、最近はミッチャクロンに換えていますが、その結果はまだ出ていません。
塗装前の脱脂は・・・実はあまりやっていません。
で、時々塗料がダマになってしまいます(^^;;
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by nari-masa | 2015-02-18 20:22 | 小加工・改造(N) | Comments(10)
2015年 01月 27日

小一時間で窓一枚

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本日は集中力がなく、小一時間の作業で左側の窓1枚だけ入れました。
0.2mm厚ポリカ板です。
この作業はいつ終わるのでしょう?あと9枚(^^)
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おまけ。
今朝、電車待ちしていた駅のホームの真ん前に停まった京急2400形(2000形の4輌増結編成)のパンタグラフ。
PT43E-Kかと思います。
この端正な立ち姿は大好きです。
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by nari-masa | 2015-01-27 21:10 | 小加工・改造(N) | Comments(4)
2015年 01月 24日

通電カプラー(その3)試作しました

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両極通電カプラーを試作してBトレ動力(EB10の動力)に組み込み、70mm無電区間の通過テストを行ないました。
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方法は先日のプロトタイプと同じですが、巻き付け易くするためにアルミテープの形状をT型に変えました。
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KATOの車間短縮ナックルに組み込んで・・・
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銅線で動力ユニットの通電板につなぎました。
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連結状態です。
最終的にはもう少しアルミテープを貼り重ねて接触率を上げました。
結果、通電は良くなりますが連結はし難くなります。
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ギャップ線路上で。
非常に短い動画ですが、とりあえず70mm無電区間を通過させました、という証拠を(^^)

ここから量産型に行けるのでしょうか?
接触率を考えると、車間短縮ナックルのような一体ものでなく、ナックルカプラーのスプリングを強くしたようなものが良さそうなのですが。
いずれまた、考えてみたいと思います。
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by nari-masa | 2015-01-24 21:10 | 小加工・改造(N) | Comments(6)
2015年 01月 23日

通電カプラー(その2)テスト準備と通電カプラーの危険性について(一部訂正あり)

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さて、通電カプラーのお話、その2です。
通電カプラーを作ったとして、その性能をどうやって検証すればいいのか、いろいろ考えておりました。
で、当廠にある長さ70mmギャップレールを2本、常設線に組み込みました。
分かり易いようにギャップのところに綿棒を挿し込みましたが、この2本の綿棒の間、70mm区間は無通電区間になります。
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EF級電関を通過させようとしましたが、マイクロEF13は通過できずに停止してしまいました。
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同じくマイクロEF10も通過できません。
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KATOのC57は難なく通過できます。
見てみると、集電車輪である機関車の動輪と炭水車の車輪が無通電区間をまたいでいます。
この機関車と炭水車は通電ドローバーで電気的に連結されているので、70mmの無通電区間をものともせず通過できるわけです。
これが通電カプラー/通電ドローバーの威力です。
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炭水車を切り離すと、通過できずに止まってしまいます。
集電車輪が全て無通電区間に入ってしまいますので、集電不能となるわけです。
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で、今回試験に登場するのがこのえびてん君(EB10)。
1輌ではもちろん通過できませんが、このEB10を数輌、通電カプラーで結合して70mm無通電区間に挑んでみよう、というのが今回のテストトライの趣旨です。

そのテストは明日以降ということにして、本日は通電カプラーの持つ危険性について少し触れたいと思います。
ここまでの話でもお分かりかと思いますが、通電カプラーは夢のカプラーです。
まあ夢のまま終わりそうなのですが・・・(^^)
で、考えているといろいろなアイディアが湧いてくるだろうと思うのですが、一方で通電カプラーは一歩間違えるとショートする、という大きな危険性を内包しています。その例をいくつか・・・。

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2極を接続する通電カプラーが無理なら、一方の極だけでも接続したらどうか、という考え方があります。
仮に単極通電カプラーとします。
※このネーミングは他のBlog様で既出でした。大変失礼いたしました。お詫びいたします。15.1.24
そのつなぎ方の一つは上図のように片方の極を一編成つないでしまい、他の極は従来通りのままとする方法です。
単極通電カプラー・タイプ1とします。
これでもちらつき、ギクシャクは今までより50%くらい減るはずです。
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もう一つはこのつなぎ方です。
単極通電カプラー・タイプ2とします。
先頭車は別として、従来4軸の集電車輪が8軸になるので、集電の安定性が格段に良くなります。
これはかなり魅力的ですね。
しかし、これならカプラーを通電可能な材料で作ればいいので模型メーカーでも比較的簡単に商品化できそうなものですが、実際にはそのような製品は販売されていません。それはなぜか?
この方式には玩具として重大な欠陥があるからです。
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↑単極通電カプラー・タイプ1の場合、1輌でも前後逆向きに連結すると、こうなります。
このトラブルを完全に防ぐには、カプラー形状をオスメスにして逆向きに連結できないようにする必要があります。
結局、汎用カプラーにはなりません。
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上図は単極通電カプラー・タイプ2の場合です。
この場合、1輌の車輌を前後逆向きに連結しても問題ないのですが、上図のように編成順序をかえてしまうと、タイプ1と同じようにショートしてしまいます。
これの対策はかなり難しいです。オスメスでもだめなので・・・
形と色を1組ごとに変えるとか、いろいろ考えられますが、根本的な解決になりません。
→内部の配線が2種類なので、タイプごとに両端オスと両端メスの車輌を作れば何とかなりますが・・・

どちらにしても、普通の形状のどちら向きでも繋げるカプラーでは必ず事故が起きます。
これを電気に明るくない模型ユーザーに扱わせるわけにはいかないので、メーカーはこれを商品化しないのです。
ベテランの方でもこういう連結間違いは起こしそうですね。
結局、単極通電カプラーを安全に使用できるのは2輌編成に限る(ただし両端は連結不能なダミーカプラー、または電極がないことが条件)ということです。

ちょっと絵が描きにくいのですが、両極通電カプラーでも注意点があります。
2本の接点なりジャンパー線は必ずカプラーの左右に配置しなければなりません。
カプラーの上下ではだめなのです。
接点がカプラーの左右にあれば、車輌の向きを逆にしても接点の極性は自動的に隣の車輌と同じになります。
しかし接点がカプラーの上下にあると、車輌を逆向きにした時に上と下の極性が隣と変わってしまうのです。
結局、ショートしてしまいます。
※オスメス型なら大丈夫です。

さて、頭の痛い話はこれくらいにして、えびてん君弄りを始めましょうか。
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by nari-masa | 2015-01-23 20:49 | 小加工・改造(N) | Comments(8)
2015年 01月 22日

通電カプラー/通電ドローバーについてつらつら考えてみました(その1?)

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画像はKATO C57の機関車と炭水車をつなぐ通電ドローバーです。
昨日から今日にかけて関東地方は天気が悪く、工作室が寒いので作業ができません。
しかたがないのでPCの前で通電カプラーというものについて少し考えてみました。
ちなみに、グダグダと考えているだけなので、あまり面白いオチはありません。
まずはおさらいです。
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↑上図でMはモーター、Lはライトとします。
また赤、青線はプラス・マイナスの極を表します。どちらがどちらでもいいです。
現在のNゲージ車輌は一般的には上図のように各車輌が電気的に独立していて、ボギー車なら車輪4軸でその車輌一輌への給電をまかなっています。
このため、車輪踏面が汚れたりレール表面が汚れたり、ポイントのような線路状態が悪い所を通過すると室内灯がちらつく、モーターがギクシャクする、といった問題が起きがちです。
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↑そこで各車輌を電気的に接続できたら、極端な話、編成中でたった1個でも車輪と線路が電気的に接触していれば編成全体に給電できるわけです。
また、重くて集電が比較的安定している動力車からトレーラーへの給電ができます。
もうチラツキ・ギクシャクは皆無!夢のようなノンストレス運転が可能です。
これを実現するには上図のようにカプラーのところでプラスマイナス2極の線を接続しなくてはなりません。
もちろん、プラスとマイナスは車輌の進行方向で変わります。
これが通電カプラー、または通電ドローバーの考え方です。

しかし、実際のNゲージ車輌でこれを実現しているのは最初の画像のような蒸気機関車か、私の記憶する限りではTOMIXの新幹線くらいです。
他にあってもわずかなものでしょう。
小田急の連接車がそうでしたかね?あれはカプラーとは言いませんが。
そしていずれも実際の連結器とは似ても似つかない形状をしており、またカプラーはオスメスになっていて逆方向には連結できないようになっています。
実物の連結器に近い形状で、連結方向も自由な通電カプラーはできないのか?
16番(HO)なら何とかなるかも知れませんが、Nゲージの市販品は多分無理だと思います(技術的に不可能と言うわけではないが、年少者が扱っても壊れず、ショートの危険がない実用に耐えるものがなかなかできない)。
また16番だとわざわざ通電カプラーにしなくても車体にジャンパー線を取り付けることができます。
TMSに載っていた16番庭園鉄道の記事で見たことがありますが、ジャンパー線の着脱には洋服につけるホックを使います。

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先日、こんなものをお見せしました。これで一応2極つながるのですが、実際に車輌に装着してみると連結が固くて着脱にかなり苦労しました。
でも、あまり緩いと通電が不確実になりますので、やはり実用性はないな~と思った次第です。
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これ、一番可能性があったんですが、ねぇ。
ただ、アルミテープの新しい可能性が見えていますので、ここへの通電も銅線でなくアルミテープでやったらどうか、という構想をしています。
つなぎにくさはあまり変わらないと思いますが・・・。

もう一案、まだ構想段階として考えているのがジャンパーホース付きのカトーカプラーN JP a ってありますよね。
あのジャンパーホースもどきを通電に使えないか・・・?
Nゲージは車輌が軽いので、あまり通電部に荷重をかけられないのが辛いところです。
まあ、これもそのうち。

本日は工作がないので実物で説明できず、今一つまとまりがありません。
早く春とED19と東芝45t電機がこないかな~

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おまけ。
記事と全く無関係な京急2000形第1編成リバイバルカラー。
雨の中、携帯カメラでは、そりゃこんなものですよね~。
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by nari-masa | 2015-01-22 17:42 | 小加工・改造(N) | Comments(6)
2015年 01月 07日

細かい作業が続きますⅡ スハ44系電飾の遮光改善と鉄コレ東武6000系弄り

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細かい作業の続きです。
記事としても地味で、あまり面白くない部分ですね。
まずは昨日実施した工事、スハ44系つばめの電飾を少しだけ改善しました。
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電飾そのものは以前に完了していたのですが・・・
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遮光に使用しているビニルテープの粘着力が今一つだったので・・・
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先日購入してきたアセテート絶縁テープ、幅15mmに交換しました。
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今度は粘着力が強く、他のテープを併用しなくてもしっかり固定できます。
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ところがマシ35だけ、ときどきチラツキがあります(この時点で既にネタバレに近いですね)。
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で、一度床板を分解して 初音 ミク ロウェイトで補重しました。
今回は雷おこしでなくPPテープで止めるだけにしました。
タラコのパックですかね?
→仁丹ですね。
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補重の効果で以前よりマシ35になりました←やっぱりこれか(^^;;。
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他には東武6000系のウェイト用に鉛板を切り出したり・・・
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同じく東武6000系の室内部品の床を塗ったりしているうちに時間切れになりました。
こんな作業が明日も続きます。

ロッド電機の自動電気連結は思ったより2輌のコレクタシューの間隔が遠く、構想した方法の実現がちょっと難しそうです。
片側の通電板を厚手にして剛性を高くし、反対側は薄い板バネにして下から接触させる予定だったのです。
これなら上から見える部分は全て黒で塗り潰せるのですが・・・
通電板があまりに長いと片持ち式が難しくなります。
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by nari-masa | 2015-01-07 22:02 | 小加工・改造(N) | Comments(4)
2014年 10月 29日

300パーミルに挑む ゴムタイヤ交換 & 購入本着荷

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本日、この資料本が着荷しました。私鉄買収電機の系譜(上)、今は亡き吉川文夫さんの労作です。
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中学生の頃に16番で初めてモーター付きペーパーモデルを製作したED21とか・・・
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先日製作したED28などが載っています。ED28の飯田線時代、ちょっと作りたくなりました。ネコパブのプラキットの前面中央窓を埋めるだけで簡単に作れそうですね。ぶどう色1号の凸型電機って大好きです。そのうちEB10(EH10のフリーではなくて王子にいた2軸凸型機)が出ないかな、と期待していますが・・・。
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さて、本日も300パーミルに挑みます。昨日、機関車の向きによって登坂力が違うことが明らかになったマイクロDF91ですが、滑る側の台車にマークを付けました。
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同じく動力ユニットにも滑る側にマークを付けましたが、両側に付ければ良かったです(^^)
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ボディなしで確認しますが、やはり滑る側は滑り・・・
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滑らない側は滑りません。
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で、動力ユニットを分解していって・・・
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台車を取り外し・・・
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動力ユニットと台車が今までと反対向きになるように組み付けました。これでどうなるか?
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滑る台車は滑り・・・
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滑らない台車は滑りません。動力ユニットの向きは無関係でした。ということで、滑る原因はゴムタイヤ(トラクションタイヤ)の摩擦力低下にあり、という結論になります。
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そこで対策です。滑る方の台車を分解し・・・
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ゴムタイヤを取り外し・・・
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比較的サイズが近いKATO DD13用に交換します。
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DD13用とDF91用の大きさの違いはこれくらいです。DF91用は劣化して延びているかもしれませんね。
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ゴムタイヤを交換した車輪を台車に組み込みました。第2動輪にはピボットがないんですね。
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これで今まで滑っていた台車を下側にしても300パーミルを楽に上れるようになりました。一件落着です。
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これが「滑る」ゴムタイヤ。かなり摩耗していますね。表面もガサガサで金属粉が刺さっているようにも見えます。この機関車は新品で購入したのですが、ねぇ。
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こちらが新品のKATO製ゴムタイヤ。やはり綺麗で摩擦力もありそうです。
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ところで、このDF91用台車、台車と動力ユニットを結合するセンターピンが第2動輪上にあります。前述の通り第2動輪はピボットで支持されていないので機関車の車重が直接かかることはなく、ゴムタイヤは第1動輪にあり、第3動輪はダミー(非駆動)車輪ですから、これではゴムタイヤ付きの第1動輪には車重の半分しかかからないことになります。残り半分の車重は駆動力と関係ない第3動輪にかかっていますので死重であり、集電性能は上がるかも知れませんが動力性能は悪くなります。
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こちらはマイクロエースのEF級旧型電機用(EF57など)の台車ですが、駆動輪は第1、第2動輪で第3動輪はダミー(DF91と同じ)。そしてセンターピンは第1と第2動輪の中間にあります。つまり機関車の車重はほぼ全て駆動輪にかかるわけです。このお蔭でマイクロの旧型電機は牽引力が強いのですね。
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by nari-masa | 2014-10-29 21:59 | 小加工・改造(N) | Comments(2)
2014年 10月 28日

恐怖の300パーミル

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昨日、200パーミルで機体差が出なかったので、本日は300パーミルでテストします。全長280mmの直線で84mm上る30%勾配、傾斜角では16度を超えます。
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3軸台車のDF90は楽に上れます。
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同じ3軸台車でもDF91は上れません。ずり落ちてしまいます。しかしこの2輌は同じ動力ユニットなんです。この辺の差が今後の対策ポイントになりそうです。
ついでなので他の機関車も検証します。
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KATO EF60旧動力、苦しいですが上れます。
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TOMIX EF65は踏み止まれますが、スリップして上ることはできませんでした。
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マイクロED46。軽く上れます。やはりこの機は小さくても強力です。
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意外ですが、Bトレ動力タイプ3は上れます。単体でも上れるのか、補重が効いているのかは分かりませんが。
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KATO チビ凸動力はトラクションタイヤがないので踏み止まることができず、滑り落ちます。
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マイクロEF13凸型。軽量なためかなり苦しく、盛大に滑りながらようやく上ります。
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マイクロEF57-1、楽に上ります。以前の客車牽引テストでもマイクロ旧型電関はかなり強力でした。
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KATO C56、やっとですが上れます。蒸機はトラクションタイヤの位置が第3動軸なので、踏ん張りが効くのでしょう。
さすがに300パーミルになると性能差が出ますね。大方は予想通りでしたが、Bトレだけはちょっと意外でした。
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マイクロの3軸台車、左がDF90、右がDF91です。当廠の機関車は両方ともゴムタイヤは片側1本でした。どちらも見た目同じなのですが、登坂力には差があります。
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今後のテストのために鉄橋のトラスを外しました。機関車を隙間から置くのが面倒なので。
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DF91で面白い現象が出ました。機関車を置く向きで登坂力が違うのです。放熱ファンが下を向く方向に置くと滑り落ちるのに・・・
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反対に放熱ファンが上向きの方向にすると何とか上れます。1台の機関車ですが置く方向によって差があります。蒸気機関車では当たり前のような話ですが、電機や内燃機は通常前後対称なので、これはトラクションタイヤの摩擦力の差でしょうか。次回はこのあたりを詰めてみます。
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by nari-masa | 2014-10-28 21:53 | 小加工・改造(N) | Comments(2)
2014年 09月 23日

マイクロエース製トレーラー車輌の転がり対策

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トータンさんのBLOG「冷や水鉄道」でマイクロエース製電車のトレーラーの転がりが極端に悪いという記事を拝見して、当廠にも転がりの悪いマイクロエース車がいたことを思い出しました。以前、急行「津軽」増結用に中古品を単品購入したオハネ12、マイクロエース初期の車輌です。長さ140mmの直線の一方に6mm厚さの線路をかませていますので約4%(40パーミル)勾配上に載せても全く転がる気配がありません。なお床面が水平ではないので勾配の数値はいい加減です。
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KATO製の客車だと軽く自然流出してしまいます。
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これがマイクロエース初期製品の台車なんですが、矢印の所に端梁があり、普通の台車のように台車枠が上から見てH型ではありません。このため車軸のピボットと軸穴に隙間がないと車軸を締めつけてしまいます。おまけに通電金具もブレーキの役割をしています。
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車軸の長さを計測してみました。本来この台車に付いているマイクロエースの車輪は14.3mmです。
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マイクロエースの車輪と互換性のあるTOMIX旧集電車輪も14.3mm。黒染めなので今はこの車輪を取り付けています。
ちなみにこの車輪はグリーンマックスの集電車輪とも互換性があります。
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KATO中空軸車輪も14.3mm。みんな同じですね。
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ところが、TOMIX新集電車輪は1mm短い13.3mmです。これが付けられれば車軸と台車の間に隙間ができますね。
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で、やってみましたが、車軸が短かすぎて保持できず、台車から外れてしまいました。残念ながらこの案はアウトでした。
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試しに集電板を外してみたら・・・
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一応4%勾配で重そうに流出はするのですが。
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しかたがないので台車のピボット穴をドリルでさらって深くすることにしました。Φ0.8くらいの切れ味の悪いドリルを使います。切れ味が良すぎると喰い込んで行って台車に穴が開いてしまいます。
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これで集電金具をつけても流出するようになりました。まだ軽いとは言い難いのですが、以前よりは改善されたようです。集電金具を外せば更に良くなりそうです。似たような車輌はあと1輌、急行「八甲田」基本セットのスロ62があるので、こちらも対策することにします。とりあえず本稿は終わりです。
追記、スロ62は外側集電板でピボットを受けていたのでコロガリは良好でした。
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by nari-masa | 2014-09-23 17:30 | 小加工・改造(N) | Comments(4)