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2014年 04月 14日

DD50 初期整備

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EH10とあとさき逆になりましたが、DD50の初期整備です。主目的はカプラー交換と内部構造把握ですが、カプラーは電車用台車のようなカプラーポケットなので簡単に交換できました。
運転台側はマグネティックナックルを取り付けてみましたが、解放ピンがスノープローに干渉して首を振りませんでしたのでナハフ11かもめナックルにしました。非運転台側は連結のしやすさを考慮してカトーカプラーNとしました。KATO車間短縮ナックルもつけてみましたが、妻板下部のステップが干渉してカーブ通過可能半径が大きくなってしまいます。
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動力ユニットを分解してみました。スカートの嵌め込みが硬く、最初なかなか外れませんでしたが、ダイカストブロックの溝に挟み込んであるだけでした。こういう部品は力を入れ過ぎると折れますので要注意です。
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モーターは見たことのないタイプです。モーター軸に直接ウォームギアを打ち込んであります。フライホィールは無し。
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相変わらず中華グリスべったり。この辺はいつもの有井仕様。綿棒などでできるだけ除去します。上の方の緑色の基板はライトユニット。これもダイカストブロックに挟み込んであるだけですが電球式なのでいずれ要交換です。
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トレーラーの方も分解しました。モーターとギアの有無を除いて動力車と全く同一構造。ダイカストブロックも同じものが使われています。
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このダイカストブロックの重さが66gあります。動力車用にはずっしりとして良いウェイトになりますが、トレーラー用にこれを使うと、まさに「死重」そのものです。ダイカストの質は悪くありません。
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動力台車ですが、あれれ?どこかで見覚えのある形状をしていますよ。
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右がDD50の台車、左はグリーンマックス(GM)の電車用台車です。ギアの位置を除けばほとんど同じ構造ですね。
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内台枠軸受ブロックを台車枠に組み込む構造も全く同じです。この銀色の台枠、動力車の集電用なのでトレーラーに使うととんでもなくころがり抵抗が大きいです。
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分解しても瓜二つ。この台車を動力ユニットに組み込む部分の受け構造も同じでした。厳密にはGMは動力を分解せずに台車を外せますが、有井は左右ダイカストブロック固定ビスを緩めないと外せません。有井の製品でGMと同じ構造をもつものは初めて見ました。
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とりあえず重いトレーラーのままで旧客を牽いて走行させました。短車体なのでR140も大丈夫です。
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さて、この機関車の動力整備ですが、何と言ってもトレーラーに66gのダイカストブロックをそのまま組み込んでいるのはあまりに非道いです。2モーターにするにはジャンク品を入手する必要がありますし、もともと非力な機関車なのでわざわざ2モーター化しなくても良さそうですから、当面はトレーラーの軽量化に取り組むことにします。
車体の方は、手摺りやカプラー解放テコの塗装と、側面フィルター部品が透明プラなので車体色で塗ったほうがよさそうですが、これはどうするか少し考えます。

by nari-masa | 2014-04-14 19:42 | 茶色の内燃機関車(N) | Comments(0)


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