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2014年 03月 23日

有井製旧型電関集電性能向上(3)EF10+JS19(5.2mm)

有井(マイクロエース)製旧型電気機関車の集電性能向上対策で集電バネをTOMIX製コイルスプリングに交換しています。
過去の改造例:
有井製旧型電関集電性能向上(1)EF16+JS06(7.5mmを5mmに切断して使用)
有井製旧型電関集電性能向上(2)EF12+JS15(5mm)
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今回は第3弾です。今回のスプリングはJS19、自由長5.2mmでヨ8000用とのことですからトレーラー用ですね。線径は細い方です。
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今回の対象機はEF10-24豊橋機関区。一体鋳鋼製台車とステンレスボディで異彩を放った機関車ですが、豊橋時代にはぶどう色に塗られていたようで、他の一般機とあまり変わりません。
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動力ユニットは台車が一体鋳鋼製を表現していて空気溜め(エアータンク)がない以外は毎度お馴染みEF級です。この機関車は入廠してから日が浅いので(と言っても2年以上経ちますが)、ダイカストブロックは新型なれど正常です。
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台車を外しました。棒台枠台車と異なり、台車に隙間がないので集電板の銅色が気になりません。
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ダイカストブロックを分解してみましたが、あれ?何か変ですね。
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片方のウォーム軸部に何か金色っぽい粉が・・・
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ウォームの端面が削れたんですかね?ウォームギア自体は摩耗していません。とりあえずバラして清掃し、モーターとウォーム軸をつなぐゴムチューブの長さを調整して給油しておきました。
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有井の動力ユニットを組み上げる上で最大の難関がこのウォーム軸受の座りが悪いことです。こんな風に斜めになったらアウト。
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このようになっていればいいのですが、台車を嵌め込むときに軸受けがくるっと回ってしまいます。これはなかなかいい方法がありません。今でも悪戦苦闘して組んでいます。メーカーでは何らかの治具を使っていると思うのですが・・・
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オリジナルの集電板とGM製銅板が当たる部分を斜めにヤスってあります。
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集電スプリングを装着しました。これは長さ的になかなかいい感じです。最初からこういう製品だ、と言われてもあまり違和感がありません。
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組み上げました。台車の組み込み方法は同じですがスプリングに神経を使わなくていいので多少は楽です。例によって集電コイルスプリングは目立たないように艶消し黒で塗ってあります。
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ボディを被せて完成。走行は問題なし。今まで改造した3台の中でこの機の走りが一番静かでしたが、モーターのばらつきもあるので一概にスプリングの違いによるものとは決められません。
集電スプリングは概ね自由長5mmが適合するようです。こうなると最初にテストしたJS06を切断して使えば良さそうですが、あともう1種類、テストをしてみます。

by nari-masa | 2014-03-23 23:16 | 旧型電関(N) | Comments(0)


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